生物たちが持つ独特の色彩や姿形は、すべて生きるための生態習性に基づく意味があります。「生物」の合理的で個性的な色・模様・形を、「商品」の特性・目的・機能に合わせて商品コレクションを構築。生態系のように集合してより魅力的な世界観を創造しています。「生物の専門性」と「商品の専門性」、この二つをかけ算して他に類の無い独自のカロラータワールドを展開しています。
カロラータの商品は「生物の特徴をリアルに表現する」ことに重点を置いています。なぜなら、私たちは地球の大自然が長い年月をかけて育んだ生物たちは、完成された機能性と美しさを備えた芸術の極致であると考えているからです。
「ホッキョクグマはなぜ首が長く肩が狭いのか?」「ホホジロザメはなぜ知覚能力が優れているのか?」「ティラノサウルスはなぜ大きな頭と長い尾をもっているのか?」「ダイオウイカの目はなぜ大きいのか?」
そこにはすべて理由があり、環境に適応しながら進化を繰り返してきた気の遠くなるような長いストーリー(ヒストリー)が背景にあります。人間の曖昧で表層的な認識による表現を排し、あくまで生物の特徴をリアルに表現することが、本質的なこと、リアルなことを理解し、知識や興味が深まるために大切だと考えています。
高品質な商品を作ることにもカロラータは強いこだわりを持っています。例えばタオルは今治でもトップクラスのタオルメーカー、ハンカチは国内有数のプリント技術を持つメーカー、下敷きやクリアファイルは国内有数の印刷技術を持つメーカー、パスタは国内では数少ない大規模な生産能力と管理体制を誇る専門メーカー、ネクタイは高品質なジャカード織りの技術を持つ海外のネクタイ工場、フィギュアやぬいぐるみも欧米の基準をクリアする海外大手の専門メーカーというように、商品ごとに優れたなメーカーを選び出し関係を築いてきました。生物をリアルに表現するだけでなく、商品を安心して長く使っていただくこともカロラータが大切にしていることです。
カロラータではほぼすべての商品に、モチーフにした生物の情報を付加しています。それは生物のことをよく知ることによって、生物自然への関心が深まり、大切にしよう、共生していこうという意識が高まると考えているからです。すべては「正しく知る」ことから始まります。ぬいぐるみではタグに、アパレルグッズやホームグッズではパッケージにと、できるだけ生物情報を載せることを心がけています。
カロラータでは、商品がすべてのお客様に安心してご利用いただけるように、企画開発から生産にいたる過程において商品カテゴリーごとに品質管理基準を設け、法令を遵守した安心安全の取り組みをおこなっております。
カロラータは製品の製造委託工場の生産工程を点検確認し、安定した品質の確保と工場の改善体制強化を常に行っています。